下関市産後ケア訪問をして思うこと

2025年4月に、下関市へ助産院を移転し、4か月が経ちました

今年度4月から、下関市の産後ケア事業(アウトリーチ 訪問型)を助産院として、下関市と契約し、

産後のママさん、赤さんのお宅へ訪問し、母乳ケアなどを行わせていただきました


下関市の産後ケア事業(アウトリーチ 訪問型)の対象は、育児不安のある、

産後1年未満のママさんとその赤さん、利用回数は1回です


これまで、保健センターの保健師さん、助産師さんが、ママさん達に、助産院をご紹介していただきました

また、最近は、施設の助産師さんからご紹介していただき、本当に、、嬉しかったです!

ママさんたちが、助産院へたどり着くことが、まだまだ少ないため、もっと、身近な相談口として、

助産院がなったらいいな、と思ったところです


また、下関市の産後ケア事業の訪問希望の理由として、

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・退院してすぐで、育児に不安がある

・退院してすぐ、おっぱいが岩のように張って痛い

・赤さんの体重が増えているか心配

・赤さんがおっぱいをうまく吸ってくれない

・しこりがある

・乳腺炎で、おっぱいが痛い、熱がある

・断乳ケア

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などなど、の理由で、訪問させていただきました



先ほども書きましたが、産後ケア訪問型の助成は、1回のご利用のみです、その他は自費になります

ただ、私の訪問では、ご依頼があって、産後1回の訪問で終了された方は、いらっしゃらず、、、

特に産後早期の方は、乳房の変化が大きく、1週間空けずに訪問させてもらったり、最低3回は必要でした、

またおっぱいがうまく吸えない、直母困難な方も、初回で、乳房マッサージやご自身に行っていただく自己ケアをお伝えし、

その後のどうであったかなど、次回の訪問で確認させていただいたりしています

また、断乳ケアも、職場復帰などで、1歳未満に断乳、卒乳される方も多く、産後1年未満だと、まだ分泌もよく、

ママさんのご希望も、1回の訪問ケアだけでなく、2回の訪問をご希望の方が多く、ケアとしても断乳ケアは、最低2回は必要でした


次年度、下関市の産後ケア事業 訪問型の利用回数が、増えることを、強く、願っています♡



今年度より、訪問メインの生活に切り替えました

3年前に助産院を開業してから、それが、本業なんですけど、それだけでは、生活がやっていけず、

看護科の実習助手のバイトもしたりしましたが、それだと、緊急な訪問が入れられず、

またご依頼いただいても、いい日程で訪問が入れられなかったりしました

それで、少しもやもやしたりして、

3月で、実習助手の仕事を終了し、仕事に対する意識を変えました


今では、訪問メインの生活で、心おきなく、訪問が入れられています♡

今後も、授乳や育児でお困りの方は、どうぞ、お声かけくださいね

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