乳腺炎についてー症状、原因、予防ー

この夏にも、産後に、乳腺炎になられたママさんたちの訪問に、伺わせていただきました

産後1か月の間に、2回も! という方もいて、お話しを聞いていると、

乳房の痛みとともに、高熱や全身の倦怠感、悪寒もあり、自分のからだもつらい中で、小さなお子さんも、そばにいて、

とてもつらかった状況がわかります😿

助産師の視点、私の視点から、乳腺炎の予防と対処法について、お伝えいたします☺


まず、乳腺炎とは?

母乳の通り道である、乳管が詰まったり、母乳がうっ滞して長引いたり、また細菌感染が起こり、乳房に炎症が起こる状態のこと

 【症状】

熱がある(38、0℃ぐらいから、40、0℃近くになることも)

乳房のしこり、痛み、発赤、熱感

悪寒、頭痛、全身倦怠感などの、インフルエンザ様の全身の痛みがある

これらの症状すべてが起こるわけではないのですが、これらの症状があれば、

乳腺炎の可能性があります


【乳腺炎の起こりやすい時期と原因】として、

産後2~3週目 (多くは、産後6週間以内に起こることが多い)

 産後早期は、ママと赤さんの、授乳のリズムが整っていないことも多く、

 この時期は、母乳量も増加してくる時期だったり、

ママさんも、お産からノンストップではじまる育児で、疲労もたまりやすく、免疫力も落ちていることも影響があります

また赤さんも、おっぱいを飲むのに、浅のみだったり、乳房内のおっぱいを上手に、飲めていない、

 適切に乳汁を排出できていないときに起こることがあります

また、離乳食を開始して、授乳回数が減ってきたころ(離乳食中期ごろ)、授乳間隔が空き、乳汁がうっ滞しやすい

 また1歳過ぎてから、活動量が増えて、授乳が頻回になり、乳腺炎になられる方も、いらっしゃいます

 


【乳腺炎の予防】母乳の滞りをできるだけ予防して、ママさんの体調にも気にかけて…

正しい授乳姿勢で、授乳する

 ポイントは、赤さんが、大きく口を開けて、深く、しっかり、乳首や乳輪まで、吸いついていて、母乳を飲んでもらうこと

 授乳クッションや、タオルなどを使用して、赤さんの授乳の高さなどを調整して、

 ママさんと赤さんが、心地いい姿勢で授乳をしてみてください

 (産院から退院後、この授乳の仕方で大丈夫かなーなど思われている方は、お気軽に、ご相談くださいね)

授乳間隔を空けすぎない

 産後3か月ぐらいまでは、授乳リズムが整っていないかもですが、産後早期は、

 あまり授乳間隔を、空けすぎない程度、1日8回を目安に、3時間毎以内に、授乳を

 (離乳食開始後、中期以降などは、授乳回数は減ることが多いです)

ママさんが、無理や、我慢をしすぎず、できるだけ心地よく過ごす

 体調不良や、疲労、ストレスは、からだの中の血液の流れや、母乳の流れに影響します

 ママさんは、出来るだけリラックスして、日々、できるだけ心地よくお過ごしくださいね

 特に、食について制限はありません、おいしくご飯をいただいたり、夜間授乳もあるかと思いますので、

 日中でも、赤さんが寝ているときは、横になって休んだり、

 家事や育児で、頼めるところは、パートナーさんやご家族などに、お願いしてみてくださいね

 次回、乳腺炎かも?と思ったら、へとつづく….


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